山﨑デザイン事務所では「新聞折り込みチラシ制作」承っております。※折り込みの手配もさせていただいております。
通常の印刷からいろんな材質のもの、ナンバリングやクーポン用の切り込みオプションなども対応できます。
【紙の種類】コート紙 73kg・90kg・110kg・135kg・180kg・225kg・310kg マットコート紙 70kg・90kg・110kg・135kg サテン金藤 180kg 上質紙 70kg・90kg・110kg
以下、フェイスブックページでも新聞折り込み制作の記事を公開したものを転載いたします。
【職人さんがお持ちの”誇り”を広告でどう表現するか考えた制作】
※3/11に新聞折り込みさせていただいた案件です。
こちらの案件は、私の地元で瓦を製造されている「吉川製瓦」さんよりご依頼いただいたもので社長様は私の同級生でもあります。
普段、各種広告媒体の制作をさせていただいておりますが
紙媒体の広告物はクライアント様にとっても慎重に進める必要がございますので今回も準備の段階でいろいろお話をお伺いさせていただきました。
チラシを配布するのは簡単ですが、作り方を間違えると広告効果が逆にはたらいてしまうこともありますので普段より大切にされている考え方やお客様との馴れ初めなどを元に広告のパーツとして反映させていただいてます。
具体的には、ご依頼いただいたクライアント様が“どういった経緯で”“どういった目的で”チラシを配布しようと思われたのか。また、チラシを配布することによって“どんな展開を望んでいらっしゃるのか”などある程度のヒアリングをさせていただきデザインをまとめていきます。
業種による部分もあるかと思いますが、今回お伺いさせていただいた瓦製造という業種の中ではチラシを配布すること自体に少し抵抗があるとのことでお仕事事情を学ばせていただくとともに専門分野での仕事を継続する大変さを感じました。
今回の広告を作らせていただくにあたり、社長様からお話をお伺いしていく中で私が感じたことは『職人さんがお持ちの“誇り”』をないがしろにしてはいけないということを軸に設定させていただきました。
飲食店であれば“美味しさの伝わるデザイン”に仕上げることだったり、金融関係であれば“より信頼性のあるデザイン”であったりとそれぞれにチラシにもたせる軸は違います。それぞれの業種に合わせた制作を心掛けてデザインしていくように心掛けています。
今回の取材で驚いたお話の一部をご紹介させていただきますと
現在、「瓦」を自社で製造されているのは滋賀県で2社だけとのことです。広告にも書いてありますが、その土地に合った瓦、それぞれの気候に合わせた瓦などお伺いすればするほど奥の深い瓦製造の内容に取材させていただきながらワクワクしていたのを思い出します。
今回、会社として広告を配布されるのは初めてとのことをきいてあらためて制作に携わらせていただけたことを光栄に思います。
滋賀北部エリアの方は3/11の新聞折り込みをぜひご覧いただければと思います。
追伸:
季節によっては製造工程を見学させていただくことも可能とのことでした。取材させていただくにあたり私も製造現場にお邪魔させていただきましたが家の屋根を守る「瓦」がこんな感じで出来上がっていくのかとこの歳になりながら感動しながら取材させていただきました。小学校の社会見学などにも勉強になることがたくさんあるように思いました。興味のある方は一度問い合わせされてみてはいかがでしょうか♪
【問い合わせ先】吉川製瓦㈲ 0749-74-1543